こんにちは。
しろあとです。
最近、めちゃくちゃなことが起こりました。
私の家は1Kで入居したときからカーペットが埋め込まれているタイプなのですが、ある日カーペットの1か所が濡れているのです。
水回りにも近いところだったため、最初は、
「ふと何かの拍子に水が飛び散ったんだろう」
なんて考えていました。
そこでChatGPTにカーペットの水気取りの方法を聞き、セルフで対処していました。
乾いたぞうきんをシミの上におき、その上を足で踏むと水気がよく取れます。
その後、消臭スプレーを振りかけ、サーキュレーターで風を送って乾かしていました。
かなり水気が取れて乾燥してきたため、これで一件落着。
しかし、どうやら様子が変です。
翌日、まったく同じ箇所が再度濡れているのです。
しかもなんか色が茶色です。
触ってにおいをかいでみると、異臭がします。
さらに、ほかの箇所にもぽつぽつシミになっており、壁際にいたっては30センチ四方の大きさで濡れています。
これは絶対おかしい。
さっそく管理会社に連絡しました。
無反応な管理会社
私の住む物件の担当者にメールを出すも、まったく反応が返ってきません。
翌日も全く反応がないため、さすがにおかしいと思い、翌々日にあえて会社の問い合わせフォームから現状を報告しました。
すると、いきなり電話がかかってきます。
しかもかかってきたのは担当とは別の人からでした。
その人とは部屋の現状について改めて詳しく聞き取りをされました。
そこでの見立てでは、
「おそらく床下を流れる給水または排水が漏れ出て床に浸透し、カーペットまで染み出してい
る」
というものでした。
もう最悪です。
そこで管理会社は、
「水回り点検の業者を手配するため、後日調整してほしい」
とのことでした。
このやり取りが金曜日。
業者の会社を検索すると、24時間365日対応を謳っていたので、すぐさま連絡がくるのだと思っていました。
しかし、金曜日の夕方になってもきません。
あろうことか土日もまったく業者から日程調整の連絡がありませんでした。
さすがに痺れを切らした私は圧をかけた文面で日曜日に管理会社HPに問い合わせメールを入れました。
このときも、カーペットに染みは広がり続けています。
部屋の隅だけでなく、中心部にまで茶黒の染みがでてきました。
そこでやっと来た月曜日、管理会社からメールが届きます。
このときに文面には、
「業者に無理を言って、早めに対応してもらうようにしました。」
こちとら無理言っているつもりはないのに、なぜそんなにも恩着せがましいのか。
このメールがすでにむかつきます。
まず、なぜ土日対応してもらえないのか。
不信感が募ります。
水回り業者による床下点検
月曜昼に業者から日程調整の連絡がきました。
一刻も早く解決したい私は午後に休みをとって即日中に対応することにしました。
会社を抜けだし帰宅すると、すでに業者がスタンバっていました。
なんとここから3時間も検査に時間がかかるとのこと。
時間がもったいないため、私は電車に乗って二郎系ラーメン&カフェ開拓に出かけて気持ちを落ち着かせます。
3時間後、家に戻ると業者から検査報告を受けます。
まず、水道メーターが回っていないことから、給水(きれいな水)が漏れているわけではないこと。
そして床下の洗濯排水管から漏水が確認できたこと。
さらに3点ユニット(風呂、手洗い場、トイレ)の手洗い排水管も、明らかに漏れてはいないがかなり怪しい状態であること。
以上を聞き取りました。
洗濯排水管の写真を見せてもらいましたが、ブラックライトで照らしてあって、かなり漏れている状態でした。
なんと今日から洗濯機は一切使えないとのことです。
まさかコインランドリー生活になるとは。
また、床下は湿気がとてもすごかったとのことです。
ひとまず排水管の交換が必要、水漏れがないことを確認してからカーペット交換、手洗い排水はオーナーと交渉次第という結論になりました。
業者から管理会社へ検査報告をし、修繕日の調整までさらに待つことになりました。
排水管の修繕
月曜日に点検が行われたのにも関わらず、排水管の修繕は翌週火曜になりました。
遅すぎです。
木曜日に管理会社から、
「次は修繕の日程調整が業者から入る」
といわれ、金曜に点検に来た業者と同一人物から修繕日の日程調整連絡が入りました。
またしても、金土日は都合がつかず、対応できないとのこと。
最短でも火曜ということです。
まだまだ染みが広がり、部屋の半分が水浸しになって生活がままならない状況でしたので、事態は一刻を争います。
不本意ながら火曜日を修繕日として設定します。
修繕日当日、排水管の交換だけで済んだので1時間程度で終えました。
話によると、床下の傾斜が悪く、スムーズに流れていかない構造とのことでした。
ひとまず洗濯排水管を取り換えたので、洗濯機は使えるようになりました。
内装の見積もり
3点ユニットの手洗い排水はだいぶ怪しいとのことでしたが、その点を管理会社へ訴えても放置でした。
管理会社がメールしてくる内容は、どれもこれも言い訳や責任逃ればかりです。
「予期せぬアクシデント」
「仕方のないこと」
こういったセリフばかりです。
私がその点を指摘しても、さらに言い訳するばかり。
ほんと使えない管理会社だと改めて思いました。
一向に私の居室スペースは狭まるばかりで、染みは茶色く異臭も漂い、コバエが大量に湧いています。
ぐっしょり湿っているカーペットの上に、大型ごみ袋を3枚敷いて、その上に布団を敷くというなんともみすぼらしい状態で3週間以上生活しています。
管理会社としては、水漏れの原因は除去できたという認識とのことで、続いてカーペット交換のための内装見積を提案してきました。
水回りの業者とは別の業者を手配し、カーペット交換にどれくらいかかるか現地調査を行うそうです。
これがまた手配が遅い。
排水管の取り換えが火曜日で、その週の金曜に内装業者から連絡があり、しかも最短で対応できるのが翌週月曜日とのこと。
仕方なく、月曜まで待つことになりました。
内装の見積もりは、30分もかかりませんでした。
まず、被害箇所を確認すると、埋め込まれたカーペットを金具でひっぺ返します。
カーペットの下はほんとに悲惨な状況でした。
部屋は板張りではなく、コンクリートに薄いカーペット、その上に居住しているカーペットが敷いてありました。
上のカーペットで濡れている箇所だけかと思いきや、実は下のカーペットはほとんどの場所が濡れている状況でした。
それら水気が浮き出てくるのも時間の問題で、今は乾燥しているカーペット箇所も次第に濡れ
てくることが容易に想像できます。
さらに、一番下の基礎となるコンクリにも水分がしっかりと溜まっており、とても乾燥するような状況ではありません。
内装業者がいうには、
- 生活ができず緊急性の高い案件
- オーナーがGOを出せばカーペット交換を実施
- この状況でGO出さないことはほぼない
- 板張りではないため、修繕は1日で終わる
- すべての荷物を一時避難させる必要あり
- 部屋内に退避させる場所はなく、共用部にもスペースがないため、おそらくペランダに退避させることになる
- 湿ったコンクリートは巨大な扇風機で乾燥させてから敷設に入る
とのことでした。
後日、管理会社から連絡が来るとのことです。
損害補償
今のところ、内装業者の見積もりまでで進捗は止まっています。
これから管理会社から連絡を受け、カーペット修繕に移るフェーズかと思われます。
私はこれまでの被害状況を受けて、管理会社に損害補償項目をまとめた文書を送付しています。
さすがにこんな被害を出しておいて、ただ修繕しただけじゃこちらも気が済みません。
対応や手筈もだいぶおざなりなことですし。
そこでChatGPTで補償請求書を作成しました。
ざっとみると、
- 家賃日割り×50%の返金
- コインランドリー代
- 業者対応のため休んだ仕事の時間給
- 水漏れで汚れたセミダブルの布団代金
- 冷蔵庫を退避させたことで生じた食品やプラグなどの損害
- 精神的苦痛3万
- カーペットの一時応急措置にかかった日用品
などが項目としてあげられました。
この状況が1か月続いたとして試算した金額が、しめて109,000円です。
補償請求書を送られた管理会社の反応は正直よくなかったですね。
- 「8つにも渡る項目~」
- 「どこまで対応できるかわかりかねますが~」
- 「オーナーとの話し合いを経て~」
- 「会社全体での検討を~」
などと、まったく煮え切らない態度です。
オーナーと管理会社担当者が電話で話すといっていましたが、日時やいつまでに結論を出すのか曖昧にされ続けています。
その点も明確にするよう指摘しましたが、その返答もあいまいです。
結局、入居者を舐めているとしか思えない対応ばかりで、オーナーのご機嫌取りばかりしている様子が容易に想像できます。
今後
損害補償請求額として10万円以上を試算しましたが、正直全額認められることはないでしょう。
ただこういうのはハッタリをかますのがとても重要です。
ある種、クレーマーっぽくなったほうが、相手側も面倒さを感じて事が有利に進むことだってあります。
一番やってはいけないのが、何も主張せずに相手の言いなりになることです。
そういう態度をとっていては、いつまでも搾取され騙され続けることでしょう。
私は今度、管理会社やオーナーが不誠実な対応をしたら、消費者センターや法的措置も視野に入れるつもりです。
まあ5万円くらい払ってくれればいいかという感じですが、今後どうなることでしょう。
しろあと
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