こんにちは。
しろあとです。
今回はITスキルの記事です。
今年度、私は
「ITの年にする!」
と意気込んで、今年1年の目標を立てました。
まずはその第一歩として、まずはITパスポートに無事合格。
これまで強い苦手意識があったIT分野の基礎の基礎をなんとか身につけることができました。
喜びも束の間、さっそく次の上位資格取得へ向けて動き出します。
しかし人間、ひと山超えて余裕が出ると怠けてしまうものです。
ITパスポートに合格してから約3週間程度、ほとんど勉強していませんでした・・・(笑)
しかしこのままではまずい。
カウントダウンアプリを用いて、基本情報技術者試験の試験日をセットし、自分を奮い立たせます。
そして現在、ようやく本来のリズムを取り戻して、基本情報技術者(FE)を猛勉強しています。
基本情報技術者試験は範囲が広い
私が過去にFEの勉強をして挫折していた時期は、午前試験と午後試験の2つに分かれていました。
しかし、現行の試験は「科目A」と「科目B」という区分になっています。
科目Aの内容は、ITパスポートと被っているところもあります。
ITパスポートの試験内容をより詳しく高度化したような感じです。
さっそくテキストを購入してみたのですが、このテキストが何とも分厚い。
ITパスポートの2倍くらいの厚さがあります。
分野の配分もだいぶ変わっている様子で、ITパスポートではストラテジ系、マネジメント系、テ
クノロジ系がだいたい同じくらいのページ数でした。
一方、FEはテクノロジ系にほとんどページが割かれています。
ストラテジ系とマネジメント系はほんのちょっとです。
FEはITパスポートに比べ、量が増え、内容も難しくなっているため、より力を入れて学習する
必要がありそうです。
なんとなくテキストを眺めていると、驚愕の1文が。
「本書は科目Aの試験範囲を対象としています」
なんと科目Bはカバーしていませんでした。
これだけ分厚いテキストで、しかも表紙に「科目A編」みたいな表記がなければ、全部網羅していると 思ってしまうのは至極当然です。
このページ数に加え、さらに科目Bの勉強もしなければなりません。
科目Bはアルゴリズムが中心になります。
擬似言語と呼ばれるこの世で使用されていないプログラミング言語を中心に問題が出題されます。
この科目Bが鬼門となりそうです。
科目Bのテキストを購入しパラパラとめくってみると、いかにもプログラミングというような出題形式なのです。
文系出身の素人からすると、一見して堅苦しくて難しそうな印象です。
科目Aと科目Bともに合格基準点以上取らなければ、基本情報技術者試験合格とはならないので、バランスよく学習する必要がありそうです。
テキストが高い
先述のとおり、1冊でFE試験すべてをカバーしているテキストは少ないです。
「科目A編」「科目B編」「FE実践問題集」「FE過去問」のように、本ごとに役割が異なります。
そのため、FE試験範囲を体系的に網羅しようとすると、どうしても複数冊用意する必要があ
るので、お金が余計にかかってしまいました。
しかも、テキスト1冊が高いのです。
2000円越えは当たり前で、ボリュームあるものだと3000円するものもあります。
テキスト代でこれだけかかり、さらに受験料までかかるのですから、なんとしても1発で合格を勝ち取りたいものです。
基本情報技術者試験の勉強法
ITパスポートの勉強と同じく、FEの受験勉強もアウトプット偏重で行っていきます。
まずは科目Aのテキストを流し読みしていきます。
このとき重要なのが、深く考えすぎわからないところはわからないままにして、とにかく読み進めることです。
テンポ感を最重視して、ページをめくる手を止めないことです。
ここでは意味はわからなくていいので、とりあえず「知らない用語」を「聞いたことがある用語」に変換する作業です。
単元をごとに確認問題があるのですが、すべて吹っ飛ばします。
このテキスト学習と並行して、動画学習も行います。
YouTubeを検索していると、とてもいい動画を見つけました。
「【基本情報技術者試験 YouTuber】 すーさん」というチャンネルです。
このチャンネルの動画がとてもわかりやすくてタメになります。
FEの科目Aについて、約12時間にも及ぶ解説動画があり、イラストや図、例やたとえをふんだんに使っていて、ダイレクトに頭に入ってきます。
この動画を1.5倍で視聴すれば10時間弱で見終わるので、効率的です。
テキストと動画、両輪での勉強はほんとに効率がいいと感じています。
まとまった時間がとれる、頭がクリアでしっかりと集中できる状態のときは、テキストで量をこなします。
スキマ時間、やる気が起きない、集中力が続かなくて受け身な時には、動画でじっくりと学習します。
この2つを使い分けることで、いつまでも継続的に学習を続けることができます。
このチャンネルには、科目Bの解説動画もあります。
まだ見れていないので、ちゃちゃっと見ておこうと思います。
テキスト、動画をひと通り終えたら、すぐに過去問演習するつもりです。
使うのはもちろん、ITパスポートでもお世話になった「過去問道場」というサイトです。
過去問だけでなく、解答解説までしっかり掲載されているのがいいです。
インプットは早急に済ませ、早め早めにアウトプットしていきます。
試験日までのスケジュール
ITパスポート受験の直前に、私はFEの試験も申し込みました。
現在の状況を踏まえていろいろと考えたところ、ITパスポート試験の約70日後をFE試験日にしました。
2か月ちょっとの期間です。
私の性格上、だらだらと学習を続けているとどうせやらなくなってしまうので、ITパスポート
を猛勉強していたその勢いで、FEを突っ走ろうと思いました。
仕事をこなし、プライベートも充実させながら、どうやって学習を進めていくべきか?
とても悩むところです。
現在のところ、スキマ時間はすべてFEの学習に充てています。
まず、通勤の20分間で用語解説動画を聞き、音声学習しています。
職場に到着し始業するまでの10分でじっくりと動画学習。
昼休憩はテキスト20分、動画20分の学習。
終業後、カフェか自宅で2時間学習。
帰路につく移動中に音声学習20分。
仕事がある平日はこのようなスケジューリングです。
私の場合、土日は遊びや娯楽などの誘惑が多いので、平日に本腰入れて勉強しています。
土日は空いた時間があればこまめに学習するようにしています。
ひとまず、このスケジュールでしばらくやってみて合格圏内に達しようと思います。
ITパスポート試験の反省
ITパスポートは無事合格することができました。
しかし、いざ本番当日を振り返ると、自分の実力不足が露呈しました。
いつもと違う場所で、モニター上に映し出された問題を解くのは勝手が違い、思いのほか焦ります。
当日はわからない問題もたくさん出題され、知識不足を実感しました。
理解が追い付いていないこともたくさんあり、やはり根本的に演習量が足りていません。
そのためには、とにかく量をこなして行動しつづけるしかありません。
もっと知りたい。
もっと解けるようになりたい。
もっと点数がほしい。
絶対、基本情報技術者を取って自分の過去にリベンジしたい。
その一心で日々、過ごしていきます。
しろあと
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