ITパスポート合格しました!

思考・習慣

こんにちは。

しろあとです。

報告が遅くなりました。

先月、ITパスポート試験を受けてきました。

結果は無事合格!

やりました!

ついに情報処理系の資格を取得できました。

まずは第一関門突破です。

試験日前日までの流れ

過去にブログでも上げましたが、試験日を迎えるまではとにかく問題集と過去問をこなしていました。

全265問の問題集1冊を2周、過去問を7年分解きました。

解き始めた最初のほうは、7割超えるくらいの出来でした。

それが試験3~4日前くらいには8割を超えるようになってきました。

この時点で、試験対策はだいぶ余裕が持ててきて、自信がついてきました。

ITパスポート試験は、試験日の心構えというか勉強以外の別の準備も必要です。

まず大事になってくるのが、確認票の印刷です。

試験日当日は「受験番号」、試験申し込み時に利用した「利用者ID」、「確認コード」の3つが必要です。

この3つすべてが記載されているのが、「確認票」です。

確認票のダウンロードは、ITパスポートの公式サイト内におけるマイページから行うことができ ます。

マイページへログインするには、利用者IDとパスワードが必要になります。

このIDとパスワードを忘れてしまい、マイページにログインできず確認票が発行できないパターンが非常に多いようです。

「試験当日に印刷すればいいや」

なんて余裕こいていると、IDとパスワードが一致せず、確認票が用意できないなんてことになってしまいます。

ITパスポート試験は、自分が選択した会場でPCを用いて受験します。

会場PCにログインするためには、確認票に記載してある3つが絶対必要ですので、あらかじめ用意しておきましょう。

試験日当日

午前中のほうが人間は頭が働くため、私は午前に受験ができる会場を選びました。

受験時間は10:45からです。

30分前から開場、20分前には必着を求められます。

私はちょうど30分前に入場しました。

大きなビルの1室にあるパソコン教室が私の会場でした。

薄暗くわかりにくいフロアを抜けてなんとかたどりつき、受付をします。

受付では確認票と、本人確認書類による本人照合が行われます。

無事済んだら、事務局が用意した受験者注意説明書と、ロッカーのカギ番号が手渡されました。

ロッカーキーの番号が、自分が試験で使うことになるPC端末のナンバーになります。

PCが配置してある試験会場に入るにあたって、主に持ち込んでいいのは、「受験者注意説明

書」「確認票」「本人確認書類」「ロッカーキー」だけです。

必要に応じて、目薬、ハンカチ、ティッシュも持ち込めます。

自分で用意した筆記用具、時計、飲み物などは持ち込むことができないので、注意が必要です。

PCが設置してある試験会場には10:25から入ることができました。

それまでに、すべての荷物は自分のロッカーに入れておく必要があります。

私はロビーでテキストを開きながら待っていました。

すると事務局スタッフから口頭で一斉に指示があり、入室する運びになります。

私は一番乗りで入室しました。

座席番号の確認、ポケットに何もないか、「受験者注意説明書」「確認票」「本人確認書類」「ロッカ

ーキー」があるかをチェックされ、入室し自分の座席に座ります。

試験会場は、8畳くらいの狭い空間です。

最大で15人くらいが受けられそうな会場でした。

座席は隣席と仕切りで区切られており、立たないと隣席の様子はうかがえないくらいの高さ

があります。

さながら一蘭のようです。

着席するとすでにPCが立ち上がっており、「受験番号」「利用者ID」「確認コード」の3つを入力

する欄が表示されています。

確認票を参照しながら入力し、端末にログインします。

ログインすると、受験者への案内、注意事項、操作説明などが表示されます。

パッと見たところ、回答方法はラジオボタンでA~Dを選択し、「次の問題へ」を押下すると次

の問題に遷移します。

「前の問題へ」ボタンもあったので、解き直しも可能です。

また、「あとで見直す」のようなピン留めできる機能もありました。

右下には「回答終了」のボタンがあり、このボタンを押し進めると、試験時間内であっても試験

を終了することができます。

画面のレイアウトも変更可能です。

フォントサイズ、背景色など変えることができるので、自分好みの環境をつくれます。

卓上には、A4用紙1枚、シャーペン、呼び出しボタン、ヘッドホンがあります。

計算問題は紙とペンを使うことができます。

試験時間内に退出したい場合、体調不良の場合、機器に不具合が生じた場合には、呼び出しボタンでスタッフを呼び出します。

周囲の音が気になるときは、ノイズキャンセリング目的でヘッドホンを着用することも許可されています。

10:45ぴったりになると、「試験開始」ボタンがアクティブになり、押下することができて試験スタートです。

モニター左上に時刻が表示されているので、確認しながら開始時間を待ちます。

試験時間数分前になると試験会場の扉が閉められて、会場内は静寂に包まれました。

R7年3月の試験内容

試験の焦りなどもあり、試験内容は正直よく覚えていません。

ただ記憶に残っているのは、「難しかった」ことだけです。

とにかく難化していました。

簡単に解ける問題、確実に正答できる問題が少ない印象でした。

問1からさっそく迷いました。

選択肢に「テクノポリス」と「スーパーシティ」がありましたが、違いが分かりませんでした。

テキストに載っているような問題であっても、形式を少し捻ったり応用的な事例を用いていた

りなど、一筋縄ではいかない問題ばかりでした。

いつもの私であれば、これだ!という一択を選んでいましたが、試験本番では消去法に頼った

回答もかなり多くなってしまいました。

ITパスポート試験は、100問を120分で解きます。

過去問演習は、100問を60分前後で解き終わっていました。

ですが、本番は想像以上に時間をかけてしまいました。

なんとか全問解き終えたところで、残り時間は20分でした。

ここまでで100分もかけています。

念のためざっと見直したところで回答を終了しました。

「回答終了ボタン」を押下し、回答を終えます。

結果はすぐに表示されました。

試験結果レポート

回答終了ボタンを押すと、採点が自動で始まります。

結果が表示されるまでは、10秒程度かかります。

すると、画面上に一気に試験結果が表示されました。

点数はどれも1000点満点です。

気になる結果は、

ストラテジ系 735点

マネジメント系 705点

テクノロジ系 790点

総合評価点 775点

でした。

合格基準については、総合評価点が600点以上、その他分野別が300点以上です。

無事、合格です!

いやー、なかなか手ごわかったですね。

単純計算で得点率は77%くらいですかね。

私の課題であった魔の73%ラインは超えられたのでよかったです。

ですが800点を超えられなかったのが、悔しいところです。

次なる目標、基本情報技術者試験へ

ITパスポート試験は無事合格することができました。

さて、ここからが本番です。

今まで何度も挫折してきた基本情報技術者試験です。

実はITパスポート試験の数日前に、すでに基本情報技術者試験の申込をしました。

試験日は5月上旬です。

残す日付は2か月程度です。

合格の余韻に浸ることなく、さっそく勉強を始めていきます。

ITパスポートの勉強法は功を奏しました。

無駄なく効率よく勉強することができました。

この方法を、基本情報技術者試験の勉強にも適用していきます。

  • ITパスポートと基本情報技術者のテキストを見比べ、ITパスポート試験と被っている単元と被っておらず新出の単元を把握する
  • 基本情報技術者のテキストを1周だけ流し読みする。語句の意味を正確に捉えることはせず、単語の響きだけ脳内にインプットする
  • 問題集を解き始める
  • 過去問に着手する
  • テキスト2周目を読み込む

このタスクをこなしていきます。

基本情報技術者試験は、科目Aと科目Bに分かれています。

科目AはITパスポートの延長のような問題です。

大変なのは科目Bです。

プログラミングやアルゴリズムなど、がっつりITの問題です。

科目Bが私にとって関門になりそうなので、早めに着手して対策していこうと思います。

しろあと

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