石垣島から始まる冬の離島ツアー ④西表島

ひとり旅・お城

こんにちは。

しろあとです。

前回に引き続き、石垣島の旅ブログです。

3日目は、再び石垣島を中心に、幅広いエリアを巡ってきました。

日本唯一の海へ抜ける鍾乳洞や、隠れ家的な飲食店など、たくさんの発見がありました。

4日目はまた石垣島を離れて、離島へ向かいます。

次なる離島は、イリオモテヤマネコで有名な西表島(いりおもてじま)です。

4日目

西表島は石垣島からフェリーで45分くらいで到着します。

沖縄県の島の中でも、実は本島に次ぐ2番目の大きさです。

石垣島よりも大きいということになります。

訪れてみて驚いたのが、動物愛護の精神がひときわ高いことです。

数が減っているイリオモテヤマネコ、カンムリワシなどを絶滅から守るべく、出現エリアや目撃情報などが、きめ細かくマッピングされ、共有されています。

万が一、イリオモテヤマネコを車で轢いてしまったら、警察に通報する義務が課せられています。

そもそも交通事故を起こさないように、制限速度の遵守が地元民だけでなく、観光客にも幅広く啓発されています。

また、大きなマングローブ林があり、そのエリアもかなり厳格に保護されています。

このように、貴重な動植物に対する愛護精神を強く感じました。

6:15 起床

7時30分発のフェリーに間に合うように起床します。

石垣島は東京よりもかなり西側に位置しているからか、この時間でも外が真っ暗です。

「南国=常に陽が出てる」というイメージを持ちがちですので、なかなか日の出を迎えないのが変な感じです。

7:30 石垣港フェリーターミナル 八重山観光フェリー 西表大原航路

2日目と同様、この日も出航20分前には到着です。

たくさんのフェリーが出入りするため、時刻表をしっかり確認します。

時間だけでなく、船の名前もしっかり頭に入れておくと混同せずに済むので、おすすめです。

西表島の大原港行きのフェリーに乗り込みます。

8:20 西表島

船に揺られること45分強。

初の西表島に上陸です。

結構スピードが出ていたので、体が上下に揺られて変な感じがしました。

ディズニーシーのタワーオブテラーにずっと乗ってる感じです(笑)

西表島のマップを見ると、かなり大きい島であることがわかります。

竹富島とはまた異なり、鬱蒼とした森や山の起伏もあります。

生き物も現地ならではの固有種がいます。

9:00 ???

西表島といえば、水牛車です。

水牛車に乗って海を水辺を渡り、対岸の由布島に向かうのが王道の観光です。

ですが、西表島は石垣島以上にバスのアクセスが悪いです。

そのため、9時にオープンするレンタサイクル屋でレンタサイクルを借りることにしました。

9時になるまで近隣の公園を散策します。

イリオモテヤマネコを模した滑り台がかわいいです。

バスケゴールまで設置されていて、かなり大型な公園でした。

9時になったためレンタサイクル屋に向かいます。

ですがここで大きなアクシデントが。

いつになってもお店が開店しません。

開店準備をしている様子もまるでなく、店の前を何度通り過ぎても全く変わりがありません。

これはまずい。

本来の計画ならば、「9時にレンタサイクル→9時45分に水牛車乗り場到着→10時15分に予約済みの水牛車が出発」でした。

計画総崩れの予感です。

念のため、午後に予定していた仲間川マングローブクルーズを午前に前倒しすることも考えました。

フェリー乗り場近くで事業者に直接話を聞いてみると、始発便は人が混雑していて、第二便以降がいいとのこと。

どちらにしろ、1時間弱は時間が空いてしまいます。

水牛車を諦めないとダメか。

クルーズを午前にしたところで、午後はどうすればいいのか。

身軽がモットーの私ですが、ついにレンタカーを借りなければいけないのか。

様々な葛藤がありました。

仕方なく、第2便のクルーズに乗り込むことに決めました。

とはいっても出航まで1時間近くあります。

マップ上で興味を引くような場所は特になかったのですが、することもないので散策に出ます。

そしたら、なんということでしょう。

先ほどまで閉まっていたレンタサイクル屋が、開店準備をしているではありませんか!

店の前に人がいて、重厚そうな電動自転車を外に出しています。

私はすかさず店の中に入ろうとします。

実は店前の人は店主で、メンテナンスのため電動自転車を出しているところでした。

店主に1日電動自転車をレンタルしたい旨を伝え、手際よくスピーディーにレンタルすることができました。

料金は4,000円です。

まさに僥倖です。

諦めかけていた西表島観光に、一筋の光が見えました。

どうやら15分遅れて開店したようですね。

営業開始時間が、Googleマップでは9時、Googleマップから飛べる公式サイトが10時となっていたので、確信は持てませんでしたが、なにはともあれ良かったです。

結局、自転車を漕ぎ始めたのは、9時18分です。

水牛車に間に合わせるためにも、全力で電チャリを漕いでいきます。

時間制限がある自転車旅は、かなりのプレッシャーです。

本当ならゆっくりと進んで風景を楽しみたいところですが、そうは言っていられません。

大原港から由布島まで10kmもあります。

それでも風景はやっぱり楽しみたいため、途中の大きな橋の上で雄大な自然をカメラにおさめます。

電チャリを漕いでいて強く感じたのは、西表島はとても起伏が激しい山であるということです。

ブレーキ無しだと怖いくらいに急な下り坂があると思えば、地獄みたいな上り坂がすぐ先にあります。

メーターを見ると、平均時速18~19キロくらいで漕いでいました。

ですが下り坂になると23~24キロ、上り坂だと13~14キロくらいになってしまいます。

しかもこの日は風が強い。

道幅が広く、車や人の通りも皆無であるはずなのに、異様に疲れました。

努力の甲斐あってか、なんと10時2分には水牛車乗り場の受付に到着することができました。

本当に自分を褒めてやりたいです。

受付で予約の旨を伝え、書類に記入したら、入島に必要なリストバンドを受け取ります。

この時点で10時6分です。

なんとか間に合わせることができました。

自転車で来るような稀有な人間は他にいないでしょうから、駐輪場がなくて困りました。

スタッフに相談して、風をよけられるような奥まった場所に置かせてもらいました。

水中が引く車がたくさんあります。

メンバー紹介が充実しています。

時間になったら、車の最前列の特等席に乗り込み出発です。

体重のバランスを取るために、客の性別や体格を見て、座る位置を細かく指定されます。

水辺を水牛で移動するなんて、なかなかできない体験です。

水辺といっても浅いので、がんばれば徒歩で対岸まで渡ることもできそうではあります。

水牛車はとてもゆっくり進んでいきます。

本来、水牛はとてつもないスピードで走ることができるそうです。

輸送用として活躍する牛は、とてもゆっくり歩くように調教されているそうです。

途中、水牛は水辺で粗相をします。

というのも、水牛は自らの排泄物から敵に居場所を察知されないように、水辺でしか排泄をしないようです。

水の中ならば、臭いで居場所がバレないというわけです。

粗相の場面が見られないように、同乗したスタッフがすぐさま衝立を用意します。

ゆっくりと10分かけて、対岸の由布島に上陸しました。

ちなみに水牛車の利用料に、由布島の入島料も含まれています。

10:25 由布島

苦労の末、努力が実り、時間通りに由布島に上陸です。

エントランスを進むといきなりお土産売り場等があります。

さらに突き抜けて、由布島の中心地を目指します。

いきなりジャングル感満載です。

沖縄ならではの小道がたくさんあります。

昔は由布島に小中学校があったようです。

奥地まで進むと、モニュメントがありました。

さらに突っ切ると、海に出られます。

海辺近くに、由布島茶屋があったので、アイスで一息つきます。

自然が生かされた造りで、癒されます。

島内マップによると、いくつか見物スポットがあるようなので、散策していきます。

これぞ南国といった建物や植生がたくさんみられ、歩いているだけで異国気分が味わえます。

想像以上にリラックスできる、極上空間でした。

蝶々を放し飼いしているビニールハウスもありました。

有料ですが、水牛との触れ合いコーナーで写真も撮れます。

11:30 ランチ 由布島レストラン

由布島で唯一の食事処でランチです。

営業時間前でも人影が見えるなあなんて思っていたら、ツアー団体参加者がビュッフェみたいなことをしていました。

私はソーキそばを注文します。

中はフードコートのようになっていて、外観よりもだいぶ広いです。

好きな席に座るようにいわれます。

レジ横で待っているかと思いきや、スタッフが届けにきてくれるようです。

これがまた原始的でして、厨房で複数人まとめて大量のフードを作ったら、スタッフが配膳台に乗せて声掛けしながらフロアを進んでいくのです。

オーダーミスや遅延でクレームが来そうなシステムです。

注文してから15分後、なんとかソーキそばが私のもとにやってきました。

なんだかんだ、毎日ソーキそばを食べてる気がします(笑)

次の予定もあるため、12時30分発の水牛車に乗って、西表島に帰ります。

13:00 西表野生生物保護センター

朝とは大きく異なり、ここからは電動自転車で優雅な旅です。

サイクリングを楽しみながらやってきたのは、西表野生生物保護センターです。

こちらは西表島の自然や地理、生き物を幅広く学ぶことができる郷土博物館です。

かなり展示が充実しているのに、なんと入館無料です。

想像以上のボリュームで、ゆっくり楽しむことができました。

午後もいい時間になってきたので、大原港へ戻ります。

15:00 仲間川マングローブクルーズ

西表島最後のイベントは、マングローブクルーズです。

お世話になったらレンタサイクルを返却します。

朝とは違うスタッフが店番をしており、返却の旨を伝えてもイマイチピンときていませんでした。

まあ気を取り直して、この時間の便は空いているということで、快適なクルーズになりそうです。

グァバ茶を携えて、いざ乗船です。

フェリー乗り場のすぐ隣から出向です。

先ほどまで自転車で爆走していた橋の下を通って、マングローブ林まで行きます。

グングンスピードを上げて、川の奥のほうへ進んでいきます。

ここからは圧巻の風景が続きます。

写真でよく見るマングローブもあれば、一風変わったおかしなマングローブまで様々ありました。

川底が浅い場所もあるため、船が通れない場所もあるそうです。

奥地に進めば進むほど、保護区域として規制が厳格になっていくようです。

聞くところによると、葉っぱ1枚触っただけで、多額の罰金が課せられるみたいですね。

それくらい、貴重なエリアということですね。

マングローブクルーズは1時間弱でおしまいです。

午後になると冷え込み、また水上を猛スピードで移動していたので、正直かなり寒かったです。

それにしてもマングローブクルーズの乗船したスタッフが、とてもよかったです。

壮年の男性で、沖縄本島の生まれですが、西表島のマングローブに魅かれて移住してきたようです。

琉球大学で流体力学を学び、マレーシアでも仕事をしたことがあるそうです。

ただの添乗員というわけではなく、しっかりとした知識と理論をもって、マングローブのすばらしさを教えてくださいました。

仲間川は一見すると緑っぽくて汚れているように見えるのですが、実は栄養分とのことです。

というのも、仲間川のマングローブは年に1回、本来は入水が禁じられている川に関係者が入り、メンテナンスをします。

一度川に入ると、翌日には肌がつるつるになり、その状態がしばらくの間、続くようなのです。

それくらい栄養満点な土地質のようです。

陸に戻り、石垣島への出航時間である16時30分まで、待合室で冷えた体を温めました。

18:00 ディナー 石垣和牛かびら亭

17時20分頃に石垣港に到着しました。

石垣島も結構な寒さだったので、一度ホテルに戻ってボアアウターを着込んでから、すぐさまディナーへと繰り出します。

やってきたのは石垣和牛を押し出している居酒屋です。

まずは美味しそうなご当地ウイスキーで1杯あおります。

そしてお店名物、紅芋ポテトサラダです。

残念なことに、ネットで見たメニューと実店舗のメニューが大きく違っていて、お目当てのメニューはほとんどありませんでした。

本来なら肉肉しさが感じられる肉寿司や炭火焼きなどを食べるはずでしたが、それもままならず。

それでも石垣牛っぽさを求めて、肉豆腐を注文しました。

ご当地の芋焼酎を追加注文。

石垣牛のたたきはテンションがあがりましたが、これはおろしポン酢の味が強すぎてイマイチでした。

やっぱり素材がいい料理に、ポン酢は禁忌です。

提供できるメニュー数も少なかったため、そこそこで切り上げることにしました。

19:20 ディナー続き A&Wバーガー

まだまだ空腹でしたので、ジャンクにご当地ハンバーガーを食します。

沖縄では有名なA&Wバーガーに、初入店です。

1番人気のセットを注文し、ドリンクはルートピアです。

何十年かぶりにルートビア飲みましたが、やっぱり湿布クサすぎて全然進みません(笑)

完食後、まだいけそうでしたのでファミマでじゅうしーおむすびと、洋菓子店で紅芋スイーツを調達し、ホテルへ帰ります。

結局、この夜も美味すぎました。

4日目は以上です。

竹富島に続き、西表島を訪れて離島を満喫しました。

初っ端から重大アクシデントがありましたが、なんとかリカバーできたのは大きな経験です。

しかし、異常な運動量と午後の冷え込みで疲労困憊状態であることは否定できません。

あと1日持つかどうか。

そんな気持ちになりながら、旅は最終5日目に続きます。

5日目はみたびび石垣島へ。

しろあと

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