こんにちは。
しろあとです。
今回は新しいサウナを開拓してきた記事です。
寒い冬にはやっぱり温泉やサウナに行きたくなります。
私はセルフケアの観点から、最低でも週1でサウナに行くようにしています。
自律神経が整う、質量ともにレベルの高い睡眠がとれるなど、サウナによる健康効果は計り知れません。
仕事を早めに切り上げ、時間を作って足をのばしてみました。
今回、やってきのは「ROOFTOP Sauna」さんです。
ROOFTOP Saunaは、中央線西荻窪駅から歩いてすぐのところにあります。
建物の1Fにはパチンコ屋があり、とてもサウナ施設があるとは思えない佇まいです。
正直、どこからROOFTOP Saunaに入ればいいのかちょっと迷いました。
入り口はとてもわかりにくいです。
パチンコ屋の裏口のようなところに駐輪場があります。

その駐輪場付近から ROOFTOP Sauna へとつながるエレベーターに乗ることができます。
薄暗い空間なので、最初は少し勇気が要ります。
奥へ進んでみると、サウナに関する案内看板がたくさん見えてきます。
一安心ですね。

入店
エレベーターの乗って階上へ向かいます。
受付が3F、サウナが4Fとあったので、まずは受付を済ませるため3Fに向かいます。
エレベーターは乗った方向のドアが開く双方向制のものでした。

3Fについてエレベーターを降りると、なんとも広々とした空間です。
カフェも併設されているようで、辺りからいい匂いが漂ってきます。
右方向へ向かうと小さい受付があります。
ここでサウナ利用の旨をスタッフに伝えていきます。
料金案内は1時間、2時間、3時間とあります。
2時間で1980円、3時間で2480円です。
1時間ごとに500円ずつかかる仕組みです。
受付にてあらかじめ利用時間を伝える必要があります。
もし過ぎてしまうと、追加で1時間ずつ料金が加算されるシステムのようです。
また、私は午後に行ったので上記料金でしたが、午前に行くともう少し安くなるようです。
さらに、平日か休日かによっても料金が変動します。
うまく安い時間帯を狙って行きたいところですね。
新規利用の場合は、LINE登録が必須になります。
受付に登録用QRコードがあるので、読みとってアカウントを作成していきます。
以後、公式LINEから利用コースを選ぶことになります。
利用コースをスタッフに宣言してLINE画面をタップすると、自動返信にて利用コースが表示されます。
この返信があった時間から、サウナ利用がスタートになります。
帰りに再度LINE画面の提示を求められます。
利用時間が過ぎて超過料金が発生していないかチェックされます。
トーク画面は消さないようにする必要があります。
LINEの登録がちょっと煩わしく感じますね。
私はサウナや温泉などは、ふらっと来てふらっと帰るのが好みなので、初回だけであっても細かな手続きをどうしても面倒に感じてしまいます。
受付を済ませたら、今来たエレベーターに乗って4Fに向かいます。
4Fにサウナや浴場があります。
靴箱は特にないので、脱いだら備え付けの袋の中に靴を入れて、脱衣所まで持ち込みます。
向かって右側が男湯、左側が女湯です。
中央には番台みたく受付があります。
先へ進むと、ハンドタオル、バスタオル、サウナマット、ポンチョの貸し出しがあります。
どれもサウナを楽しむために必須ですので、必ずすべて手に入れましょう。
また、すぐ近くにロッカーキーがあるので、これも取っておきます。
私はロッカーキーの存在に気がつかず、そのまま脱衣所にいったらすべてのロッカーが閉まっ
ていたので、軽く絶望しました(笑)
誰かが抜き忘れてもう使っていないロッカーキーを、まるでやどかりのようにしれっと使わせ
ていただきました。
脱衣所はそんなに広くなく、細長いです。
ですが、決して不衛生ではなく、とてもきれいです。
ロッカーはかなり小さめです。
冬場など、着衣が多くなる季節はかなりキャパ的に厳しくなります。
そのためか、共用のコート掛けが用意されていました。
脱衣所には飲み物の自動販売機が2つありました。
どちらも現金利用です。
ラインナップは幅広くあるものの、大塚製薬の商品が多めです。
浴室の出入口付近には、飲み物を冷やすクーラーがあり、ホスピタリティ高めです。
シャンプーやコンディショナー、ボディソープは良質なものが用意されているので、洗髪洗体も可能です。
脱衣さっとと済ませ、いざ浴室へ。
浴室内も細長いです。
入って右手にすぐサウナ室があります。
洗い場は8席くらいあります。
内気浴1席のみ用意されていました。
驚いたのが、湯舟や浴槽が一つもないことです。
かけ湯スペースもありません。
完全にサウナに特化していることがうかがえました。
いざサウナへ
シャワーで軽く身を清め、体を温めてからサウナに入ります。
ちなみにサウナマットやタオル置きが浴場内にあり、ロッカー番号と同じの使うことができます。
サウナマットはこちらで管理するとスムーズでよさそうです。
サウナマットを片手に、サウナへ入ってみます。
サウナ室は広々としています。
天井が広く、圧迫感はほとんどありません。
ほぼ正方形の形をして、2段構えです。
黙浴の掲示がたくさんあり、徹底されている様子がうかがえます。
段上はスペース広く、背中を壁につけることなく、あぐらをかいたり体育座りすることができます。
サウナ室内の壁は高温なので、なかなか背中を壁につけられないんですよね。
サウナ室中央にはサウナストーンがあり、熱源が鎮座しています。
熱源を取り囲むようなスタジアム様のつくりになっています。
サウナ室内は床にだけタオルが敷いてあって、段上の座面にはタオルが敷かれていません。
ですので、サウナマットは必須です。
必ず脱衣所前でサウナマットを入手しておきましょう。
かなり広々した空間なので、サウナ室利用人数が6人以下だと、なんとサウナ室内で寝そべることができます。
寝そべると体じゅうが熱々ですので、慣れるまで時間がかかります。
10分おきにオートロウリュがあります。
わりと頻回なので、室温、湿度ともに高い水準が保たれ、サウナ室は100度前後です。
水風呂
1周目、私は6~7分程度サウナで温まり、水風呂へ向かいました。
水風呂は内ではなく、外にあります。
外の露天スペースに出ると、すぐに4つの1人用浴槽があります。
他の利用客と一緒になることなく、1人で水風呂を堪能できます。
露天スペースに出て右手にある2つの水風呂は17度、左手にある2つの水風呂は15度の設定です。
私はまず、17度の水風呂から。
1人で水風呂を堪能できるのはなんとも快適です。
ととのいが加速する予感ありです。
ただ、浴槽が少し浅いので、かなり屈んだ姿勢になる必要があるのが難点です。
また水風呂は屋外にあるため、外気によって水温が左右されるかもしれません。
外気浴
外気浴スペースでは、ポンチョの着用が推奨されています。
水風呂から上がった後は、あらかじめ露天スペースに用意してあったポンチョを軽く羽織ります。
そして水風呂の奥にある外気浴スペースへ。
外気浴スペースは本当に充実しています。
ととのい椅子が多く、ざっと20席以上はあります。
さっそくポンチョを来た状態で、ととのい椅子に腰掛けます。
都心ビルの屋上でがっつりととのいます。
見上げると冬空の澄んだ青と、白い雲のコントラストがなんとも美しいです。
海や山など大自然があるわけでもなく、景観はいいとは言えませんが、夜の星空はかなりよさそうです。
私は日中から夕方にかけて利用したのですが、午前から昼にかけては日当たりが良くて気持ちよさそうです。
ですが、夕方はほとんど外気浴スペースのほとんどが陰ってしまいます。
冬は気温が厳しいかもしれません。
十分ととのった後、さらに扉を隔てたさらに奥の方へいっていみると、いかにもビルの屋上といったエリアがあります。
こちらにもととのい椅子が6脚くらいありました。
ただこちらは使っている人が少なめでした。
外気浴を終えたら水風呂の近くに戻り、ポンチョを脱ぎます。
水風呂の近くには棚があり、暗黙のルールでポンチョ置き場になっているようでした。
水風呂から出た後のポンチョ着用が、正直手間ですね。
寒さや冷え対策にはなりますが、貴重なととのいタイムが、着用の手間に盗られてしまいます。
おそらくROOFTOP Saunaが4Fで低層のため、他の高層ビルから覗かれたときの対策かと思われます。
たしかに外気浴していると、目の前に建築中のマンションが見えます。
結構な高層でしたので、入居者からは丸見えです。
立地上、仕方のないことですがポンチョ着用は正直面倒ですね。
あと、外気浴スペースのマットがチクチクしていて痛いです。
地味に気になるところです。
ちなみに私ははじめてポンチョを着用しましたが、着ていながらもしっかりととのうことができました。
アロマロウリュ
十分な休憩、水分補給が完了したら、サウナを周回していきます。
水飲み場は浴室内にあります。
壁から蛇口が出ていてそのまま水が床に落ちるタイプです。
すぐ下に排水溝がないため、衛生面が気になる人がいるかもしれません。
サウナでは毎時37分になると、スタッフによるアロマロウリュが実施されるとのことです。
大量のアロマ水をサウナストーンに垂らしていきます。
「ここから一気に温度が上がって、いい香りがするぞ」
と期待していたのですが、いまいち感じられません。
私が内心、不思議がっていると、スタッフがサーキュレーターを手で持ち、サウナストーン上空に向けました。
発生した蒸気をあおぐとかではなく、サーキュレーターで循環させているのです。
たしかにサウナ室内はかなり広いので、タオルであおいでも空気の循環が滞ってしまいそうです。
サーキュレーターが登場してからは、明らかに体感温度が上昇しました。
熱くて皮膚がヒリヒリするくらいです。
それと同時にすごくいい香りも感じることができました。
しばらくすると、スタッフはサーキュレーターを利用客に向けて、アウフグースをしてくれます。
時間にして10秒くらいです。
タオルであおぐのと違い、常時、問答無用に強風を浴びることになるので、若干の息苦しさがありました(笑)
やっぱり人の手で行うって大事なんだと感じた瞬間でしたね。
アウフグース後も、がっつりととのうことができました。
まとめと感想
退店時、男湯出てすぐのところにスタッフがいます。
ここでロッカーキーの返却とLINE画面の提示が求められます。
利用開始時刻の確認をするためです。
受付で選んだコース時間内であれば、そのまま退店の運びになります。
時間を超えてしまった場合は、追加で支払いが生じます。
ROOFTOP Saunaは、名前と違わず、サウナに特化している施設でした。
サクッとサウナだけ楽しみたい人は、1時間利用でも2~3周できるので、とてもいいと感じました。
全体的にきれいで清潔感があります。
スタッフの対応も丁寧です。
脱衣所には洗面台が4台あり、化粧水や乳液などケア用品が備わっています。
私が特に好きなポイントは、
- 駅近でアクセス抜群
- サウナ室が広い
- 寝サウナができる
- オートロウリュが高頻度
- アロマロウリュサービスがある
- 外気浴スペースが充実している
- 完全然浴
一方、やや気になる点は、
- 建物の入口がわかりにくく、案内が不親切
- 利用するにはLINE登録が必要
- 水風呂が浅い
- 外気浴でポンチョを着用しなけらばならない
こんな感じです。
オープン当初からだいぶ話題になっていたサウナ施設でしたが、人気になるのも頷けます。
サ飯
サウナ後の食事もおまけでご紹介します。
ROOFTOP Saunaから歩いて1~2分の近くにある『肉そば 千』さんにうかがいました。
二郎系ラーメンが売りのようです。
最近、気力が下がり気味でしたので、サウナでととのった後、ニンニクを大量摂取してエネルギ
ーチャージしたいところ。
メニューはいくつかあります。
基本となるのは、「肉そば」と「ラーメン」。
その他いろいろな味のラーメンがあるようです。
私は定番の「ラーメン」をオーダー。
7、8分したところで着丼です。
コールは、カラメとニンニク多めにしました。
野菜がかなり多いです。
野菜の盛りについて、コール別で参考写真が店内に掲示されていたのですが、明らかに写真よりもだいぶ盛られています。
麺はかたさ普通でオーダーしても、かためです。
ごわごわワシワシ感は少ないです。
チャーシューは1枚でよくある普通のチャーシューです。
ホロホロでとろける感じとは違います。
美味しいのは確かですが、何かすごい特徴があるわけではなく、【普通に美味しい】といったところです。
通し営業で、営業時間も長いため、いつでも二郎系ラーメンが食べられるは利点ですね。
しろあと
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