こんにちは。
しろあとです。
やっとの思いで基本情報技術者試験に合格しました!
いや~見事リベンジを果たすことができました。
思えば事の始まりは、2017年にまでさかのぼります。
仕事絡みのふとしたきっかけで、FEを取ろうと決心した私ですが、当時はITに関するアレルギーがありました。
それに加え、論理的思考力なし&数学苦手であったため、全く内容が入らず、モチベーションも低下の一途をたどっていました。
そのまま一度はITの道を断念します。
しかしそこからなんだかんだありまして、ネットビジネスによるノマド移住生活を夢見て、ITへリベンジをすることを決心しました。
そこでようやく2024年にまずは第一歩ということで、ITパスポートを取得しました。
そのままの勢いに任せて、基本情報まで合格すると意気込んでいたものの、モチベーション低下&時間不足で、しばらく遠のいていました。
勢いに任せて申し込みしていたものの、CBT試験日を後日後日へと先延ばし。
あろうことか、結局、1年以上先延ばししてしまい、受験資格を失う羽目になりました。
受験料7,500円をムダにしてしまいます。
これではいけないと奮い立ち、具体的なキャリアを定めたのが2026年に入ってすぐのことです。
キャリアのために必要なAWSクラウド試験をまずはパスします。
そして次のステップとして、基本情報技術者試験を受けました。
試験当日
試験は5月に受けました。
会場はITや簿記などを専門に教えるスクールでした。
登録した試験開始時間の30分前には受付できます。
個人的には30分前に着いていることをおすすめします。
なぜなら、スタッフによる説明が長くなりがちなのと、会場がわかりにくくて迷うことがあるからです。
それに早く着き過ぎても、PCによる受験のために、その分早く試験を開始できるからです。
持ち物は最低限、身分証明書だけあれば十分です。
身軽で行けるので、この点は助かります。
長丁場が想定されるので、水分を持参することをおすすめします。
しかし水分は、ペットボトルに入った無色透明の水のみが持ち込み可能です。
お茶は持ち込めませんし、ラベルやキャップに文字が書いているのも許可されていません。
受付では身分証明書をスタッフへ手渡し、本人確認を終えると注意事項が入ったファイルを渡され、説明を受けます。
鍵付きロッカーに身分証明書および水分以外のすべての荷物を入れます。
入室準備が完了すると、スタッフに合図して手荷物検査です。
問題がなければ入室が許されるので、手渡されたファイルの番号と同じ席に座り、PCに表示されている案内に従って、随時試験を開始します。
私は時間が足りなくなってそれどころじゃなくなると見込んで、水分を持ち込まずに入室しました。
入室
着席すると、すでにA4用紙とボールペンが1本置いてありました。
PCモニターにはいくつかコマンドがあり、FE受験者はIPAというボタンをクリックします。
クリックすると大量の注意事項がテキストベースで表示されます。
基本情報技術者試験で注意すべき事項は以下のとおりです。
・科目Aは90分、科目Bは100分
かなりの長丁場になります。
科目Aはストラテジ系、マネジメント系、テクノロジー系の3領域から出題され、全60問あります。
1問あたり90秒の計算になります。
こう聞くとかなり時間が足りなそうな気がしますが、科目Aは即答的できる問題もたくさんあるため、そこまで大変ではありません。
科目Bはアルゴリズム・擬似言語とセキュリティから全20問出題されます。
こちらは1問あたり5分の計算となり、時間との勝負になります。
というのも、どの問題もとにかく文字量が多いのです。
文章を大量に読み、内容を理解し、適切な回答を得るのは至難の業です。
・科目Aと科目Bの間には10分間の休憩が取れる
科目Aと科目Bは同日中に受けます。
科目間では10分間の休憩を取ることもできるし、取らないでそのまま科目Bに移行することも可能です。
基本情報に確実に受かる秘訣は、絶対に休憩を取ることです。
科目Aの90分でだいぶ消耗するので、その状態のままスピードと集中力が求められる科目Bを解くのは無理難題です。
科目Aにて90分が過ぎる or 解答終了をクリックすると、スタッフがやってきてA4用紙を新しい紙と交換します。
そのタイミングで自由に入退室が可能になり、休憩となります。
身分証は再入室の際に必要になるので、携帯します。
・困ったら座席備え付けのボタンを押してスタッフを呼ぶ
飲食店で店員を呼ぶボタンのようなものが、どの座席にもあります。
何か不明点があれば、すぐに呼ぶことができます。
計算に必要なA4用紙は1枚ずつの配布ではありますが、何枚でももらえるので遠慮なく呼んでもらいましょう。
・問題は漏洩してはならない
「こんな問題が出た」
「問5の○○の問題がわからない」
「R○年度の問○○の問題が出た」
などキーワードや問題文に関する情報をSNS等で発信してはならない決まりがあります。
場合によっては合格取り消しにもなり得ますので注意です。
試験開始
注意事項をよく読んでから、さっそく試験開始しました。
私は10時からの回を申し込んでいましたが、なんだかんだ始めたのは9時55分でした。
10時になると勝手に画面が切り替わるようですが、その前に自発的に開始することもできます。
自分のタイミングで始められるのはありがたいですね。
個人的には試験が始まるのを待つ謎の時間が嫌いなので助かります。
科目Aに関しては、かなり勉強してきた私でもだいぶ難しかったです。
私が使った科目Aテキストを紹介しておきます。

これらテキストを計4周し、さらにYouTubeでFE対策講座動画を5周しました。
しかしそれでもわからない問題がたくさん出てきましたね。
過去問も80%以上は安定して取れていたのですが、
「8割なんて無理。6割台に絶対落ち込む」
と本番中は弱気になっていました。
たしか残り時間11分くらいで、60問すべてが解き終わりました。
解答忘れやケアレスミスがないか確認し、制限時間が来る前に解答終了しました。
スタッフがやってきてA4用紙を交換し、私は退出の旨を申し出ます。
退出後はトイレにいったり、ロッカーを開けて水を飲んだりしていました。
この休憩時間中の過ごし方がとても大事です。
・立ち歩く
休憩時間は基本的に立っていたほうがいいです。
長時間フライトと同じで、腰や尻への負荷を逃がしておいたほうが、体の緊張やこわばりが取れて、調子が良くなります。
歩けないときは、立っているだけでも構いません。
・スマホをいじらない
長時間PCを見続けた後に、さらにスマホスクリーンを見るのは愚の骨頂です。
スマホをいじっても休息にはならないので要注意です。
・テキストを見返さない
科目Aの気になった問題、科目Bの勉強などしたくなりますが、どちらもやめておきましょう。
会場の都合上、ゆっくりできるスペースがないこともありますし、気が散って焦るだけです。
勉強はやめて体を軽く動かし、リフレッシュしましょう。
・7~8分で再入室する
休憩は10分間あるとはいうものの、実は10分後には勝手に科目Bが始まってしまいます。
貴重な100分間が消費されてしまいます。
そのため休憩は早めに切り上げて再入室し、モニター前で構えて準備しておきましょう。
ちなみに私は科目A試験中、左隣に座ってきた男の貧乏ゆすりが激しすぎるのに気がつきました。
目に入って気が散るし、机も連動して動くくらいでしたので、休憩時間中にスタッフにその旨を伝え、科目B試験に備えました。
再入室後には貧乏ゆすりが目立たなくなっていたので、指導の効果はあったようです。
さて、次はいよいよ難関の科目Bです。
科目Bについては、科目Aと少し様相が違いました。
最初の問題は、とても易しく初歩的な問題です。
しっかりと問題文に圧倒されることもなく、しっかりアルゴリズムを理解しトレースできれば解ける問題でした。
何問か進めていくと、やや手ごたえがある問題が出てきました。
それでもまだまだ食らいつくことができるレベルです。
科目Bについても、私が使ったテキストを紹介します。
しかし、3分の2くらいを過ぎたあたりから、見慣れない問題が増えてきます。
そして問題文も長く、読むのに時間もかかります。
そうこうしているうちに時間はどんどん無くなっていきます。
さらに畳みかけるのは、セキュリティ問題です。
かなりの分量に対応しなければなりません。
私は時間がかかりそうな問題はどんどん飛ばす戦法を取りました。
その結果、20問すべて終えた時点で残り時間が15分、未回答問題が5問という状況でした。
5問のうち、よく読めば簡単に解けそうな問題が2問あり、その問題を自信をもって解答。
もう1問は選択肢を半分に絞れたものの、最後まで絞り切れずそれっぽい選択肢を選んで解答。
他2問については、完全に当てずっぽうで解答し、残り40秒のところで解答を終了しました。
科目Bに関しては、まったく見直しの時間が取れませんでした。
結果発表
科目Bの解答終了ボタンをクリックすると、確認画面が出ます。
さらに進めると、その場ですぐに点数が出ます。
ここのドキドキ感がやばいです。
気になる結果は、
科目A 725/1000
科目B 655/1000
でした。
両科目とも600点以上で合格なので、なんとか合格です。
個人的にはAとBともに、あと100点くらいとって余裕合格を目指していたのですが、やはり難しいですね。
科目Bなんて、20問すべて解く前に
「やばい、わからない。普通に落ちるかも」
「落ちたら7,500円払って科目Bだけ受け直しかあ」
なんて心配していました。
そんな事態にならなくてホッとしました。
点数を確認したら、スタッフを呼んで退出します。
入室時にもらったファイルや身分証明書を持っていきます。
ロッカーから荷物を引き出し、帰宅します。
基本情報技術者試験合格に向けてのワンポイント
なんとか9年越しの基本情報技術者試験リベンジを果たすことができました。
もっと点数取れたんじゃないかと思う気持ちもありますが、素直にうれしいです。
ここからはITや情報系が苦手な私でも、なんとか合格ラインに乗ることができた勉強法や心構えを紹介していきます。
・過去問を周回する
結局、これが一番効果的です。
FEは令和4年度試験から大きく形式が変わっているため、令和4年度以降の過去問をとにかく周回しましょう。
また、新形式になるにあたって公表されたサンプル問題も必ず解いておきましょう。
それ以前の過去問は、むしろやらないほうが身のためです。
試しに令和2年度の過去問を解いてみましたが、形式が全然違いすぎます。
やり慣れておらず不安になるばかりでした。
最低でも3周、苦手な人は5周くらいしておくと安心です。
・科目B対策を優先する
科目Aは知識問題が中心で、サクッと解けるため、ついつい簡単な科目Aばかりを勉強しがちです。
ですが、まとまった時間が取れるときは、科目Bを優先して勉強しましょう。
科目Aはなんならスキマ時間だけでも合格圏に届きます。
科目Bはスキマ時間でどうこうできるものではありません。
また、科目Bについては、真剣に解き過ぎないというのも大事な心構えです。
選択肢から最適な1つの正解を選ぶのが試験というものです。
問題文を完全に理解し、すべてのアルゴリズムやプログラムを理解する必要はありません。
実は選択肢の中には、明らかに正解ではないものも含まれており、ちょっと問題を注意してみればすぐ解けるものもあります。
いろんなパターンの問題をまんべんなく解いていくと、自分でも解けそうな種類の問題があることに気がつきます。
私の場合は、キューとスタックの問題でした。
この問題はかなり理解が早く、ソースはよくわかりませんがやっていることがわかっていたため、練習の段階から一切間違えることがありませんでした。
このような得意問題があると、他の問題にもチャレンジする気力が湧きます。
そこからどんどんできる範囲を広げていき、本番でも問題を取捨選択していきます。
・科目Aのセキュリティ分野は重点的に
科目Aのテクノロジー系にはセキュリティ分野があります。
このセキュリティの勉強は、厚めにやっておくとコスパがいいです。
というのも、科目Bの20問中4問がセキュリティに関する出題だからです。
科目Aのセキュリティがわかっていないと、科目Bのセキュリティに取り組んでもイマイチ理解が腑に落ちないと思います。
また科目Aでもセキュリティ問題は比較的多めに出題されます。
・IT・情報・計算が苦手なら、マネジメント系とストラテジ系に振り切る
FEではテクノロジ系の出題がとても多いです。
初学者がつまずきがちな、2進数や伝送速度の計算などの分野ですね。
もちろん私も苦手です。
そんな生粋の文系の人は、いっそマネジメント系やストラテジ系の分野を完璧にして満点を目指すのも手です。
文系の方は、マーケティング理論や会社の規則のような文章理解を要する問題が得意なのではないでしょうか。
こちらを完璧に仕上げることで、テクノロジ系は5割程度の出来でも、合格圏に乗せることができます。
ですがまったくテクノロジ系を勉強せずに合格するのは、ほぼ不可能ですのである程度勉強はしておきましょう。
・音声学習を活用する
YouTube上には基本情報技術者試験に関する有益な動画が大量に上がっています。
それら動画をまずは1周、見て聞いて理解しましょう。
見終えた後は、とにかく音声学習です。
移動中、家事中など、スキマ時間は常にイヤホンから垂れ流しておきます。
否が応でも耳に残り、勉強時間を確保できます。
応用情報技術者
基本情報技術者試験に無事合格した私は、次のステップとして応用情報技術者試験(AP) に臨みます。
APは令和8年度からCBT方式に変わるため大きく形式が変わります。
年度後半に試験があるため、今のうちから本格的に対策していきます。
FEに受かったこの勢いをそのままに、APまで合格して高度IT人材として己の価値を高めていきます。
しろあと


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