男が日傘を使ってみた

健康・美容

こんにちは。

しろあとです。

今年の夏は毎日暑かったですね。

ところで、紫外線対策していますか?

私は基本的に365日、毎日日焼け止めを塗って日焼け対策をしています。

紫外線はやっぱり体に悪い。

老化の原因になりますし、将来的には皮膚がんの心配も生じてきます。

昨今の日差しの強さは異常です。

さすがに日焼け止めだけでは心配になってきました。

街に出てみると、おもに女性が日傘をさして歩いているを見て、私も日傘を使ってみようと思い立ちました。

日傘をさすことのハードル

これは男ならでは感覚ですが、日傘をさすこと自体に恥ずかしさがあります。

日傘は女性がさしているイメージを日本中の男が持っています。

私も例にもれず、そのイメージでした。

雨も降っていないのに、日傘をさすのはなんとなく嫌な感じがするのです。

でも

「日焼けはもっといや」

「肌の劣化を我慢できない」

と感じて、ついに日傘デビューを決心しました。

日傘えらび

私はとにかく紫外線を防ぐ目的で選びました。

Amazonでどれがいいかなと探していると、どの日傘にも SPF表記があるではないですか!

SPFとは「Sun Protection Factor」の略で、UV-Bに対する防止効果を示すものです。

数値が大きいほどその防止力が高まります。

日傘にも SPFという概念があるのには驚きました。

しかもSPF値がかなり高い。

50+の日傘がたくさんあります。

しかも軽量で疲れにくい仕様にもなっています。

たくさん種類があっても迷うだけなので、良さげな日傘を適当にポチってみました。

価格は3000円程度でした。

日傘なしではもう外出できない

日傘を使ってみた結果、ものすごく快適でした!

いつでも日陰を作れる安心感がハンパないです。

これまでは、建物や電信柱の影を追うように移動していたのが、堂々と陽のもとを歩ける優越感ったらないですね。

日陰を探しながら歩くのってけっこう疲れるんですよね。

「次はどこを歩こうか」とか、「あのビルの日陰に移りたいから信号渡ったほうがいいかな」とか、考えることがいっぱいです。

ただでさえ暑くて思考力が鈍っているのに、ますます疲れて冷静な判断ができなくなります。

今はもうめっちゃ涼しくて快適です。

SPF値が高くて遮光性抜群の日傘を選んだので、傘越しに陽差しが貫通することもありません。

ちなみに本来の用途とは異なりますが、雨が降った日にも日傘は大活躍しました。

夏は大気が不安定で、急な雷雨や台風などに見舞われることがよくあります。

今年の夏なんて、特にそうだったのではないでしょうか?

そんな突然の悪天候でも、その場しのぎの日傘は大活躍です。

普通の雨傘よりも小さく軽量で頼りないですが、ないよりはだいぶましです。

私は今年の夏、4回も日傘で雷雨からの防衛に成功しています。

腕と足の日焼け対策

日傘を取り入れてみて、顔や首などの最も守りたいところの防御は万全です。

しかし、腕と足の日焼け対策を怠っていました~!

いくら日傘を差したところで、朝や夕方ごろの横からくる日差しには対処しきれません

特に夏の西日は強烈です。

熱中症で倒れてしまうのではないかと心配になるレベルで強烈です。

こういった横からくる日差しだと、顔は防げても腕や足などは日にさらされてしまします。

私もつい気を抜いて、日焼け止めを塗らずに日傘のみで旅行に出かけたところ、足と腕だけこんがりと焼けてしまいました。

特に足は日焼けによって皮がむけてしまうなど、思わぬ事態となりました。

腕と足に日焼け止めを塗り忘れることのないように、習慣化したいものです。

特に足に関しては、より入念に対策をすべきだと思います。

なぜなら、紫外線は地面に反射して足にくるからです。

直射日光だけでなく、反射による影響も足は受けるので、日焼け対策はより入念かつ慎重に行うべきですね。

そもそも肌を露出せず、長いボトムスを履いて出かけるなどしたほうがいいかもしれません。

情緒の安定と疲労感の解消

夏場の日差しはとにかく体力を奪い、イライラを増長させます。

ちょっとしたことでイライラしてしまい、負の感情を人やモノにぶつけてしまう、そんなこともよくあるのではないでしょうか?

実際、ある心理学の実験では、暑さや寒さなど環境的なストレスにより、攻撃性が増すという結果も出ています。

暑さという一時の不快感で、その後の生活や人との関係性を崩してしまうのは、とてももったいないですよね。

そのためにも、できるだけ暑さを防ぎ、自分にとって快適な環境を作り出すことが大切です。

日傘を差してみて感じたのは、涼しさを簡単に得られること、快適さを自分の意思でつくりだせることなどの、いわば自己コントロール感です。

一時でも清涼感が得られれば、体力の消耗を防ぎイライラを抑えることができます。

そうなれば、人に対してもっと冷静にやさしく接することができ、よりよい人間関係にもつながります。

そして、自己コントロール感。

天候や自然現象は人の手ではどうにもなりません。

こればかりは仕方がないです。

ただ、それでも天候にイラついてしまうことは誰でもあるのではないでしょうか?

そういうときに、ただ嘆いたりイライラするのではなく、そういう状況でも快適に過ごす術を講じることができるか。

ここがポイントだと思うのです。

暑いときには、暑さ対策をして自分のご機嫌をしっかり調整する。

日傘によって自分だけの日陰を作り出したことで、自己コントロール感がこんなにも増すのかと感じたのは、大きな気づきでした。

日傘は女性ウケもいい

当初、心配していた日傘へのハードルも、いざ使ってみれば全然大したことありませんでした。

私が日傘を持っていることに気が付いた女性は、

「意識高い!」

「さすが!」

「だから肌がきれいなんだ!」

などと全体的にウケがいいです。

女性からしてみたら、男が日傘を差すことも全然普通のことなのです。

そういえばたしかに、町を歩いていると、明らかなおじさんが意気揚々と日傘を差していることもありますね。

今までは全然気が付きませんでしたが、自分がやってみるとそういうところにも目が行き届いて気が付くものです。

ではでは。

しろあと

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