エラボトックス注射のすすめ

健康・美容

こんにちは。

しろあとです。

先日、エラボトックス注射を打ってきました。

実は初めてではなく、人生2回目のエラボトックスです。

エラボトックス注射とは、顔のエラの筋肉にボトックスを注入することで筋肉を萎縮させ、エラを目立たなくする小顔効果がある施術です。

ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種で、アセチルコリン分泌阻害のため、一過性の筋肉麻痺を生じさせることで筋肉を細くすることができます。(湘南美容外科クリニック HP)

自分の顔が大きいのではないかと悩んでいる方は、骨格の問題がなくても咬筋(こうきん)というエラの筋肉が大きく発達してしまっているため、大きく見えている可能性があります。

そのため、小顔を渇望する女性からは人気の美容施術になっています。

咬筋が発達してしまう理由はいくつかあるそうなのですが、すぐに思い浮かぶのが食事の咀嚼の際に片方の奥歯ばかりをつかってしまうことです。

片っぽでずっと咀嚼し続けると、そちらの筋肉ばかりつかうことになってしまいます。

腕でいうと力こぶができるように、エラもムキっとしてきて左右差が出てきます。

また、就寝時にストレスや不快感などで、歯ぎしりをする人もエラが出てきやすいです。

無意識にすごい力で噛んでいるため、咬筋への負担も相当です。

筋トレでいうと、より重量の重いウエイトトレーニングをしているのと同じです。

そのため、咬筋もより発達してしまい、顔が全体的に大きくなってしまうのです。

私は元々エラが張っておらず、目立つほうではありませんでした。

そんな私がなぜエラボトックス注射に踏み出したのか?

きっかけは定期的に行っている歯科健診でのことでした。

昨年、十数年ぶりに歯科検診に行ってきました。

グルメが趣味なので、いつまでも健康な歯でいたいと思ったからです。

歯医者で先生から言われたひとこと、

「奥の方の歯茎が全体的にえぐれて後退していますね」

「いろいろ原因はありますが、噛む力が強く食いしばり癖があるかも」

このようにいわれました。

たしかにストレス過多な生活、身体に力が入りやすいなど思い当たるところがありました。

朝、起きてみると口や顔周りがなぜか疲れて違和感があるなんて日も。

現状を知った私はいてもたってもいられず、とにかく行動に移すことに。

さっそく美容クリニックにエラボトックス注射の予約を取ったのです。

クリニック受診

エラボトックス注射はお手軽にできてハードルの低い美容施術です。

予約した日にカウンセリングや問診を受けます。

問題なければそのまま注射してもらい、即日帰宅が可能です。

医師の問診では、どのくらいの量のボトックスを左右どちらに入れるかなどが判断されます。

咬筋の発達具合は、自分でもある程度確認できます。

左右の耳の下あたりに手のひらをあて、歯を噛みしめてみてください。

そうすると、少し咬筋が硬くなってやや浮かび上がるかと思います。

そして、右と左とで硬さや浮かび具合が異なる感じがします。

より硬い方、浮かび上がる方が、咬筋が発達しておりエラが張っているということになります。

注入するボトックスは何種類かあるそうです。

大きくは、アラガン製韓国製か。

アラガン製はアメリカ発です。

価格は韓国製のほうが安く、10,000円前後で受けられます。

アラガン製の価格は、韓国製の3倍くらいしたと思います。

注入する量が多いほど価格は高くなります。

適量かどうかは、医師の診察の際に、咬筋をさわられ、それに適した量を提案されます。

施術日当日の流れ

予約した日時ちょうどにクリニックに赴きます。

受付を済ませると、医師の診察まで待ちます。

医師の診察では、先述のとおり顔の輪郭、耳下あたりの咬筋を触られ、食いしばるように指示されます。

そこでエラの貼り方や注入量を相談します。

施術後の注意点やダウンタイムについて説明を受け、納得できればそのまま施術です。

施術台に移動し仰向けで寝ていると、保冷剤を2つ手渡されました。

これを咬筋に当て続けて冷やすそうです。

麻酔は使わないので、できるだけ痛くないようにしっかりと冷やします。

時間にして15分くらいです。

冷やしすぎてもう痛い。

仰向けで保冷剤を持ち続けるのも、腕が疲れてきます。

最後のほうは、けっこうサボっちゃいました(笑)

しばらく待ち続けていると、医師が登場。

仰向けの状態で、左を向くようにいわれます。

顔の右半分があらわになると、右エラの部分に針を刺し、さらに薬剤を注入。

「痛いんだろうなあ」

と思っていましたが意外にもそうでもなかったです。

むしろ私は気持ちいいくらいでした。

ボトックスを注入するたびに、あごの筋肉をぐりぐりと押されている感じがしてなんとも言え

ない感覚で、正直気持ちよかったです(笑)

左エラも同様に行い、施術は終了です。

施術にかかった時間は、クーリングも含め20分程度とかなりスピーディーです。

ダウンタイム

施術後、ダウンタイムについて説明を受けます。

ですが、エラボトックス注射のダウンタイムはほとんどありませんし、生活上の制限もありません。

  • 注射部位をこすったり押したりしない
  • 当日は激しい運動や体温を上げる活動を避ける
  • 2~3日間は食事で咀嚼する際にあごが疲れやすい

このくらいです。

食事、入浴などの制限はありませんし、服薬や経過観察通院なども必要ありません。

エラボトックス注射の効果

気になるのはどのくらい効果があったのかですよね?

私の場合、エラがそこまで張っていたわけではないので、劇的な効果があったわけではありません。

でも、なんとなく首が長くなった気がするのです。

これは周囲の人からもいわれました。

おそらくわずかに張っていたエラが引っ込んだことで、顔がシュッとしても見えるようになったことで、首が長くなったように錯覚したのではないかと考えられます。

そして、一番効果を実感したのは、食いしばりです。

朝、起きたときに口元の疲れや違和感がほとんどないのです。

嫌な感じがなくなったのは、私にとってかなりうれしいことでしたね。

エラボトックスは、効果持続期間が3~6か月といわれています。

一度打てば一生そのままというわけではないので、効果が切れてきたらもう一度打つ必要があります。

今回打った2回目は1回目から3か月間空けました。

その際、医師からは

「だいぶいい調子なので、もっと期間空けてもいいかもしれませんね」

「次は半年後でも大丈夫かも。でも気になるようでしたら、それより前に来てください」

といわれました。

なので、3回目は半年後に行こうと思います。

まとめと感想

エラボトックス注射は、咬筋が発達して顔が大きく見えてしまっている方、顔面がホームベースのようになって困っている方などにおすすめです。

また、私のようにストレス社会を生きるあまり、身体の緊張が限界に達して食いしばりなどの疑いがある方にもおすすめできます。

料金はお手頃で、時間もかからず、ダウンタイムもほぼない。

ハードルはとても低く、美容施術初心者にも手が出しやすいです。

しかし定期的に打ち続けなければ、効果が持続されないため注意が必要です。

また、今回はエラのボトックスでしたが、眉間やあごなどいろんな部位に打つこともできます。

しわを改善したくて打つようです。

聞いた話だと、眉間はかなり痛いらしい。

エラとは比べものにならないようです。

興味がある方はぜひカウンセリングを受けてみてください。

しろあと

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