福島県(会津若松)と宮城県(白石)にひとり旅してきた(3日目・会津若松) 

ひとり旅・お城

こんにちは。

しろあとさんぽを運営しているしろあとです。

今回は前回に引き続き、ひとり旅ブログです。

旅にはアクシデントや思いもよらない出来事がつきものです。

良いところも悪いところも、ぜんぶ含めて本音で語ります。

もちろん男性だけでなく女性も、おひとりさまだけでなく友人同士、家族、カップルも楽しんでいただけます。

次回の旅先の参考にしたり、一緒に旅行をしている気分を味わったりしていたただければ幸いです。

2日目は会津若松を5年ぶりに訪れ、自然や歴史に触れる旅がメインでした。

3日目は私の思い入れが特に強いスポットを訪れていきます。

3日目

6:30に起床し、7:20にはホテルをあとにします。

最初の目的地は徒歩でも行ける距離ですが、今日はたくさん歩く予定なので、できるだけ足は節約したい。

ということで、こんなときはレンタサイクルを借りて快適に移動していきます。

  • 8:00 鶴ヶ城

やってきました!

この旅のメインイベント、鶴ヶ城です。

会津若松城とも呼ばれています。

駐輪場にレンタサイクルを置き、さっそく登城していきます。

周辺はキレイに整備されていて、なんとも居心地がよい空間です。

城の出入口には赤べこがいて、かわいかったです。

城内に入ると、いきなりプロジェクションマッピングがありました。

めっちゃ近代的な感じです。

展示物も豊富で、かなりテンションあがりました。

お城は白を基調として雄大です。

最上階からの景色は、もちろん最高です。

  • 9:30 福島県立博物館

鶴ヶ城からほど近い場所にあります。

旅先に博物館があると、どうしても行きたくなってしまうんですよね(笑)

福島や会津の郷土について、よく学べました。

  • 11:00 ランチ

2日目につづき、またしてもカツ丼いっちゃいます。

うかがったのは、「なかじま」さんです。

さすが人気店といった感じで、開店してすぐにもかかわらず、ひっきりなしにお客さんがやってきます。

食べ比べることで、お店によってソースの味、カツの仕上がり、キャベツのシャキシャキ感が全然違うのが実感できました。

  • 14:00 会津藩校日新館

メインイベントに引き続き、こちらも楽しみにしていました。

会津藩校日新館です。

よくある郷土紹介資料館のような施設なのですが、私にとってはとても思い入れがある場所です。

私は遠い昔、乃木坂46が大好きでした。

今ではほとんど、見なくなってしましましたが(笑)

仕事もせずにダラダラしていて自暴自棄になっていた時期に出会ったのが乃木坂46でした。

私は一気にのめりこみ、どん底だった時期も乃木坂だけをモチベーションに生きていました。

そんな中、特に勇気づけられた楽曲があります。

それは、『逃げ水』という楽曲です。

この楽曲が本当に素晴らしい。

乃木坂自体、 今ではそんなに興味を持っていないのですが、逃げ水だけは今でも大好きです。

メロディー、歌詞、歌声、どれをとっても最高です。

メロディーはややアップテンポで、ピアノの音色が心地よく、清らかな水の流れを思わせるようです。

そもそも【逃げ水】というのは、自然現象の一種です。

真夏のとても暑い日に、大気の影響で遠くにある道路に水たまりのようなものが見える現象です。

その水たまりは実体ではないので、近づこうと移動してもまた遠ざかってしまう。

だから「逃げ」水といわれているようです。

英語では mirage(ミラージュ)といわれます。

逃げ水の歌詞は、この現象になぞられえて書かれています。

かなえたい夢や願望があり、それに向かって行動しがんばろうとしても、なかなかできない。

でも、夢や希望の尊さ、儚さはたしかに存在するんだ、という風に私は歌詞を解釈しています。

この『逃げ水』のMVが、なんと日新館で撮影されたのです。

5年前に福島に訪れた時も、逃げ水MVの聖地巡礼でやってきました。

当時は乃木坂に激ハマりしていたので、日新館にやってきたときはめっちゃ楽しかったのよく覚えています。

今回、お礼参りの意味も込めて、日新館にやってきました。

ランチを済ませた後、会津若松駅まで移動し、バスで日新館に向かおうとしてました。

ですが、本数が少ない。

気温が上がる一方でしたが、レンタサイクルで行くことにしました。

目的地に向かっていると、あることに気が付きます。

「道、おぼえている!」

なんとなく、ここ通ったなあというのが記憶の奥底から呼び戻される感覚になりました。

そして、5年前に飲み物を買った自動販売機の場所まで思い出せたのです(笑)

それだけ当時は思い入れが強かったのだと思います。

山なりの道を進み、ついに自転車で会津藩校日新館に到着しました。

何度来ても、心癒される場所です。

当時のまんま、何も変わっていないところが最高です。

門をくぐると、そのまま真っすぐ進みたくなりますが、右手に券売所があります。

チケットを購入すると、入って左側にある建物の中に入り、まずは映像を見ます。

日新館は乃木坂46のMV撮影地という楽しみ方が当初の私の目的でしたが、日新館自体、とても魅力的な施設です。

当時、藩校と呼ばれる今でいう学校のような教育機関で、先人たちはさまざまなことを学んでいました。

白虎隊の隊員も学んだとされています。

当時の教えの内容が学べたり、施設の見学ができたりと歴史好きならハマる要素がたくさんあります。

施設内も広々としており、展望台もあるので散策に持ってこいです。

ちなみに当時の日新館は鶴ヶ城のすぐそばにあったようです。

現在の会津藩校日新館は、施設展示用として移転された場所にあります。

施設内に入り、逃げ水のMVを見ながら散策していきます。

時間の流れがゆっくりと感じられるような、有意義な時間を過ごせました。

  • 17:00 ディナー

日新館の余韻に浸りながら、レンタサイクルで坂道を下り会津若松市街地にまで戻ります。

ディナーは、居酒屋の「籠太」さんでいただきました。

この日も郷土料理や地酒を楽しんでいきます。

3日目は以上です。

鶴ヶ城、日新館と私の好きなもので埋め尽くしました。

暑い日の旅でしたので、日焼けがめっちゃ気になりました(笑)

ですが、最高の1日を過ごせたと確信しています。

旅は最終日、4日目へつづきます。

しろあと

コメント

タイトルとURLをコピーしました