こんにちは。
しろあとです。
最近の私はマッサージにハマっています。
なんだか身体がいつも緊張している感じがして、身体の感覚がイマイチ鈍いというかガチガチ状態です。
もともと緊張しやすく身体に力が入りやすいので、どうにかならないものかと悩んでいました。
そこで、今回オリーブスパに行ってきました。
オリーブスパは大都市圏を中心に展開しているアジアンテイストなリラクゼーションサロンです。
私の記憶では、3～4年前ごろから急に名前をよく聞くようになりました。
なんでも芸能人、とくに男性芸人がよく通っているとのことで、私もいつか行ってみたいなあくらいに思っていました。
事前予約
さっそくホットペッパービューティーから予約して日程調整してます。
が、直近はすべて埋まっていました…。
1週間先まで空枠がなく、今でも人気の高さがうかがえます。
私は2週先の平日夜、都内のおしゃれタウンにある店舗の予約を取りました。
コースは大きく分けて3種類あります。
①オイルを使うコース
②ストレッチを中心としたマッサージ
③揉みやほぐしを使ったマッサージ
この3つです。
これらにオプションとして、身体の細かな部位のマッサージや時間の延長などができるというシステムです。
私は新規限定のオイルトリートメント100分+10分のドライマッサージ(ヘッド)のメニューにしました。
料金は22000円です。
マッサージにしては高額の部類です。
いざ潜入
当日、仕事が終わってすぐに店舗のある最寄り駅に向かいます。
駅に到着したところで、もうすでにソワソワし始めました。
駅から徒歩で5～6分歩いたところに店舗がありました。
店前にはすでに施術を終えたカップルらしき男女が退店していて、その後ろにはスタッフらしき人3名が手を振ってお見送りしています。
その場を突っ切る形で、いざ入店します。
入店すると予約の有無を確認されたため、名前を告げます。
すると、入口すぐにある待合ソファーで待つように指示があります。
めっちゃふかふかのソファーです。
店内はアジアンテイストな調度品や観葉植物が理路整然とならんでいて、異国情緒あふれる雰囲気になっています。
香りもいい匂いが漂い、五感でリラックスできるような空間づくりに力を入れている様子がうかがえます。
そうこうしているうちに、受付スタッフからウェルカムドリンクのオーダーを聞かれます。
ドリンクはコーン茶、梅昆布茶、コーラの3種類。
コーラだけ210円で有料、その他は無料でホットかアイスが選べます。
私はコーン茶をホットでオーダー。
めっちゃ美味しい。
レベルが高いです。
受付には3名女性がいます。
トップスはピチピチのTシャツでシルエットが強調されています。
ボトムスは東南アジアを彷彿させるようなエキゾチックなロングスカートです。
コーン茶を飲みながら待っていると、受付スタッフから
- 予約したコースの概要と流れの説明
- 追加したいオプションは他にないか
- 施術で使うオイルの試嗅とセレクト
を受けます。
オイルは5種類から選べて、うち3種類は香り付き、2種類は無香料です。
それぞれのオイルの成分や、どんな症状に効果があるのかわかりやすい解説つきです。
特にこだわりはなかったので、一番最初に紹介されたオイルにしました。
ひと通りの説明を受けたら、さっそく施術室に案内されます。
お部屋は全室個室、薄暗い間接照明で眠気を誘われます。
1人掛けソファーに腰掛けるようにうながされると、足湯に使う入浴剤？を選びます。
さらに衣服をすべて脱ぎ、紙パンツを履いた上からバスローブを羽織り、帯紐を結ぶように伝えらます。
ここまでで受付スタッフは退出。
部屋を物色しながら、ゆっくりと着替えを始めていきます。
施術室の様子
部屋は8畳程度のこじんまりとしたつくりですが、調度品などのせいもあってリゾート感もあります。
部屋に入ると目の前に1人掛けソファー、真ん中に鎮座するのは上下昇降するベッドです。
驚いたのは入口入って右奥にシャワールームも完備されていること。
1畳ないくらいですが、しっかりシャワーも浴びられます。
着替える前にシャワーを浴びるかどうかも聞かれました。
シャワールームの隣には洗面台。
洗顔料やコスメなどが完備されていて、さながら高級ホテルの洗面台といった雰囲気です。
洗面台の隣にはロッカーです。
天井の高さが十分に確保されているため、部屋が広く感じます。
そうそうに着替えを済ませ、フロントに連絡。
ソファーでしばらく待つよう伝えられ、ドキドキしながら待ちます。
しばらくすると、先ほどの受付スタッフが登場。
「まさかこの人が施術するのか？」
正直、あまり容姿がタイプではありません。
少し不安になりましたが、どうやら大丈夫のようです。
別の衣装を着た人がすぐ後ろから入室してきました。
年齢は30代前後。
身長は高く、メリハリのある女性らしい身体つき。
ただ、ややテンションが低めというか、接客に業務感が強いです。
受付スタッフよりもタイプな容姿だったので、まあよしとしましょう。
施術開始
まずは足湯から始まります。
発泡スチロールのような桶に片足ずつ足を入れます。
足の指の間や足裏をがっつりマッサージしてもらいます。
気になったのは桶がやや小さいこと。
私の足が大きい(28cm)というのもありますが、足の動きが制限され自由があまりないです。
足湯から上がり拭き取ると、ベッドでの施術です。
帯紐を自分で取るようにいわれ、そのまま後方から施術者が私のバスローブを取り去ります。
ベッドに上がり、まずはうつぶせから。
背中や肩、首まわりのオイルマッサージが始まります。
施術自体はレベルが高いです。
私は人から身体を触られたりマッサージを受けたりすると、くすぐったくて耐えられないことのほうが多いのですが、今回のマッサージはオイルを使っているのにもかかわらず、そこまでくすぐったさを感じることはありませんでした。
おそらく、点ではなく面で押したりほぐしたりしているからだと思われます。
「脇腹のオイルマッサージなんて絶対ムリ」 なんて思っていましたが、なんとか大丈夫でした。
特に気持ちよかったのは、腰のマッサージ。
体重をかけていろんな方向から力が加わっていきます。
肩はごりごりと押す感じでやや痛みを感じました。
ちなみに腰回りのマッサージのため、紙パンツを半分さげられ、終始半ケツ状態でした(笑)。
施術者が逐一、強さの加減について聞いてくれるところは、ホスピタリティがあってポイント高めです。
話しかけられるときに必ず
「失礼します」
と枕詞が入るのが印象的でした。
上半身の背面を終えると、次は下半身に移行します。
背中にはタオルがかけられ、かわりに足のタオルが取り除かれます。
そして紙パンツは半ケツではなく、食い込ませる形にされ、尻のマッサージもされます。
膝裏と足首のマッサージが特に気持ちよかったです。
尻のマッサージはちょっとツボがずれていたのか、気持ちよさのレベルはそれほど高くはありませんでした。
背面施術全体を通して思ったのが、
「オイル少なくない？」
です。
もっとオイルを引き延ばしてマッサージするかと思ってました。
実際は施術者の指の摩擦も直にしっかり感じられ、オイルの量が少ないかなと思いました。
下半身の施術がひと通り終わると、仰向けになるよう促されます。
前面に関しては、胸やお腹のマッサージはなく、下半身、デコルテ、頭のマッサージでした。
足を曲げて外側に倒し、いわゆるカエル足になります。
鼠径部の施術はないため、太ももから脛、足裏、足指が中心になります。
首肩も同じ要領でマッサージが進みます。
正直、背面にマッサージのほうが気持ちよく感じましたね。
今回は初回キャンペーンということもあって、ドライマッサージ(ヘッド)が10分無料です。
ヘッドマッサージですが、私にはイマイチ刺さりませんでしたね。
ツボを刺激されているというより、頭全体を揉んでいる感じで、不快感のほうが勝りました。
施術者のテクニックや相性の問題もあると思うので、いつかヘッドスパ専門のお店にも行きたくなりました。
施術が終わったら
眠気に耐えつつ過ごした時間でしたが、気持ちいい時間はアッという間に過ぎ去ります。
「おつかれさまでした」 といわれ、終了時刻であることを告げられます。
施術後はシャワーを浴びれるようです。
私は帰るだけだったので、そのまま着替えに移ります。
施術者はすぐに退出です。
着替え終えたら再びフロントに連絡するよう伝えられました。
着替えを終えて連絡すると、そのまま部屋を出て受付まで戻っていいとのこと。
受付まで戻ると、再度ソファーに腰掛け、コーン茶&支払いです。
やっぱりオリーブスパのコーン茶はうまいです。
オリーブスパの良かったところ
全体的に満足度高めです。
おもてなし精神、ホスピタリティがあり、居心地がいいです。
どこにいてもいい匂いがしますし、アジアンテイストな店内は、視覚からも十分楽しむことができます。
施術者のレベルも一定以上保たれているように思えます。
女性といえど非力ではなく、しっかりと力強いマッサージを受けることができます。
オリーブスパの気になったところ
立地上、仕方のないことではありますが、電車か地下鉄かの振動や騒音が部屋の中まで伝わって気になります。
そこまでうるさくはないのですが、耳を澄ませばきちんと聞き取れてしまうので、急に現実に戻された感じは残念です。
また、私が案内された部屋が受付から一番近い部屋で、受付スタッフの話し声が聞こえてきます。
これも現実に戻されました。
オリーブスパの会社口コミを見ると、相当激務らしいです。
3年もいれば長い方みたいです。
大変なのはわかりますが、メリハリはつけてほしいところです。
施術自体で気になったことは、オイルの少なさです。
せっかくオイルトリートメントをうたっているので、もっと使ってほしいところですね。
機会があれば別の店舗にも行ってみたいと思います。
しろあと
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